全史料協関東部会 本文へジャンプ
第292回定例研究会のおしらせ


第292回定例研究会(共催:埼史協 平成29年度 主管課長等研修会) (2017/10/6)
自治体史編さん以降の地域史料管理

1.趣旨
 高度経済成長期以降の社会状況を背景とした自治体史編さんブームが終息して一定の期間が経過した現在、「平成の大合併」以後から10年がたち、新たな編さん事業の動きもみられます。一方で、行政の広域化、「簡素化」・「効率化」により、かつての自治体史編さんのなかで調査が行われた地域史料は、所有者の世代交代や社会状況の変化などの条件も相まって危機的な状況にあります。そうしたなかで、編さんのノウハウの継承や地域史料の情報の蓄積の担い手として資料保存利用機関や地域史料協はいかなる役割を果たすことができるのでしょうか。

今回の定例研究会は、埼玉県地域史料保存活用連絡協議会(埼史協)の主管課長等研修会との共催のもと、長野県北部地震(2011年)への対応、埼史協による地域史料の所在調査や、さいたま市におけるアーカイブズ事業についての報告を通して、資料保存活用機関や地域史料協の役割等について考えて行きたいと思います。

  
2.日時

 平成29(2017)年10月6日(金)13:30〜16:30  (13:00より受付開始)

3. 会場
  埼玉県立歴史と民俗の博物館 講堂
   (〒330-0803 埼玉県さいたま市大宮区高鼻町4-219)
   東武アーバンパークライン(野田線)大宮公園駅下車 徒歩5分

   アクセス→http://www.saitama-rekimin.spec.ed.jp/?page_id=411

4.内容

  ○報告1 「長野県史料保存活用連絡協議会の活動と長野県立歴史館」 
                        村石 正行(長野県立歴史館)
  ○報告2  「自治体史編さん以降の地域史料管理 
                     ―埼史協第8次専門研の活動―」
                    山本あづさ(白岡市生涯学習課図書館)

○報告3 「さいたま市の地域史料保存・活用について」

飯山 實(さいたま市アーカイブズセンター)

○質疑応答     

   終了後、有志による情報交換会(懇親会)を予定しております。 (会場・会費未定)

5.参加費  
  関東部会員:無料      会員外:資料代として500円(当日受付にて支払い)

6.申込方法
  申込先は下記の通り。

7.締切 
  平成29年(2017)9月29日(金)

定例研究会への参加申込方法
「参加申込書」(こちらからダウンロードしてください WordPDF)に 氏名、所属、連絡先(住所・電話番号)、会員・非会員の別、情報交換会への参加・不参加 を記入し、事務局へFAXまたは電子メールで送信してください。
 FAX番号 027-221-1628
 メール jsaikantobukai@archives.pref.gunma.jp

◎不明な点などございましたら事務局にお尋ねください。
事務局:群馬県立文書館(担当 鈴木・小高・大谷)
〒371-0801  群馬県前橋市文京町 3-27-26
電話 027-221-2346  FAX 027-221-1628
メール  jsaikantobukai@archives.pref.gunma.jp